ボルヴィック
水（ミネラルウォーター）といえば、ボルヴィック。ボルヴィックといえば、ミネラルウォーターというくらいに、ボルヴィックはミネラルウォーターの代表的な存在。私も、数あるミネラルウォーターの中で最もボルヴィックが好みです。
ボルヴィックは、フランス中部オーヴェルニュ地方のボルヴィック村を故郷とします。ボルヴィックの水源は、1927年にボルヴィック村の村長が発見したといわれています。
ボルヴィックの水源は、約4,000ヘクタール・東京ドーム850個分の広さをもち、水源を守るために周囲の環境保護が徹底され、建築などは一切禁じられています。
ボルヴィックの水のおいしさは、「ボルヴィックロック」とも呼ばれる安山岩など約1万年前の火山活動で生まれた特別な地層をフィルターとし、そのフィルターをゆっくりとくぐり抜けることによってもたらされています。
ボルヴィックは、ヨーロッパにしては珍しい硬度60度の軟水です。その他ミネラルをバランスよく含み、とてもまろやかで飲みやすく、世界中で愛飲されています。
ボルヴィックについて
ボルヴィックは、フランス中部オーヴェルニュ地方で作られる世界的にも有名なミネラルウォーターです。
ボルヴィックの生産ラインは、非常に厳密に衛生管理がなされています。外気に触れずにボトリングされるなど、その生産ラインはNSF（全米科学財団）インターナショナルの認証を受けています。
ボルヴィックはフランス・ダノン社から出されている水ですが、同じダノン社から出されているエビアンという、これまた世界的にも有名なミネラルウォーターがあります。同じ会社・同じフランスの水ですが、ボルヴィックは硬度60の軟水であり、エビアンは硬度304の硬水という違いがあります。
水の硬度は、カルシウムとマグネシウムがどれだけ溶け込んでいるかで表されます。カルシウムとマグネシウムの量が多ければ硬度が高い＝硬水（300以上）といわれ、飲んだ口あたりが重くなります。
水の硬度が100以下のものを軟水と呼び、日本の水は軟水であるため、ボルヴィックは日本人が大変飲みやすい水といえるでしょう。