美味しいお水を飲みたいですね!

名水百選

名水百選とは、昭和60年に環境庁が全国の清澄な水を再発見し、多くの国民に、水質保全、水資源、水環境保護に関心をもってもらおうという目的のもと、厳選された100カ所を選定した名水のことをいいます。

 

名水百選は、上記の通り環境庁が選定したものですが、全国の都道府県から784カ所の推薦がなされ、その中から100に選定したものです。水の国・日本といわれるだけあって、100にとどまらず多くの名水が推薦されたことは喜ばしいことですね。

 

名水百選は、湧水74カ所、地下水5カ所、河川18カ所、用水2カ所、自墳井1カ所となっています。

 

名水百選は、先にも書いた通り、昭和60年(1985年)に選定したものですから、すでに20年を経過しています。現在も「名水」かについては、周辺の状況が変化している可能性もあります。

 

名水百選が、いつまでも名水でありますように。それは私たちの水を大切にする意識にかかっていますね。

 

名水百選の具体的な100カ所は、こちらの名水一覧を参照

名水百選

名水百選について

名水百選とは、1985年に環境庁が、都道府県からの推薦に基づき、清澄な水100カ所を選定したものです。

 

名水百選は、国民に対して、水に対する関心、水質保全・水環境保全についての関心を高めてもらおうという目的で選定されました。

 

名水百選は、具体的には、北海道の「羊蹄のふきだし湧水」、青森県の「富田(しつこ)の清水」、山梨県の「八ヶ岳高原南麓湧水群」、新潟県の「杜々(とど)の森湧水」、富山県の「穴の谷の霊水」、岐阜県の「長良川」(中流域)、滋賀県の「十王村の水」などが挙げられます。

 

名水百選で注意したいのは、飲用に適しているかどうかは別ということです。名水百選に挙げられているもので、そのまま飲用できる水もありますが、煮沸が必要なもの、あるいは飲用に適さないものもあります。

 

また名水百選に選定されていなくても「名水」として有名な名所はたくさんあります。

 

名水百選は、あくまでも「水について考えよう・水を大切にしよう」という意識付けのために選定されたもの。名水百選に選ばれたものだけを保護すればいいということではなく、身近な水環境から大事にする心をもちたいですね。

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